登り窯で焼かれた作品の中で、鉄赤釉を掛けた作品です。
登り窯に入った作品はどれも普段とは焼き上がりの雰囲気が異なった感じになるのですが、
なかでも鉄赤釉はかなり綺麗になりました。
特に登りの3番目と呼ばれる部分に入った作品は約1300℃の高温で焼かれるために、とても鮮やかな赤い色になりました。
普段は電気窯で1250℃焼成します。
このような登り窯での作品の焼き上がりの変化を「窯変」と言いますが、これは焼成時間と焼成温度、燃料の違いから興ります。
当工房のホームページのトップにあるように、炎の力によって生み出される作品にはなんともいえない不思議な魅力がありますね。
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